
NEW PROJECT|八軒K邸
ミニマルな住宅で確かに暮らす
コンパクトな敷地に子育て世帯の3人家族が暮らす新築プロジェクトです。
建設費が高騰している中で、将来も無理なく暮らせることができるようにコストを抑えた計画とするべく、
ミニマルな規模に設定した上で、無駄を省いたシンプルなデザインを目指しました。
CONCEPT
低コストとデザイン性の両立
以下の4つのコンセプトを軸に、限られた予算の中で空間の質を高めることを目指しました。
住宅デザインにおいて慣例化されている部分を一から見つめ直し、
よりストレートな"シンプル"を追求しています。
PLAN
22坪で豊かに暮らすミニマルな間取り
コンパクトな床面積を最大限有効活用することを前提に、
一見シンプルな間取りでありながら、細かい部分に配慮した長く住みやすい空間としています。
物件名称
八軒K邸プロジェクト
敷地面積
108.92㎡(32.94坪)
建物面積
建築面積:45.55㎡(13.78坪)/延床面積:72.88㎡(22.05坪)
建蔽/容積
建蔽率:41.82%/容積率:66.91%
間取り
2LDK
構造
木造2階建て
設備
給湯・暖房:エコジョーズ(LPG)/冷房:壁掛けエアコン
断熱性能
外皮熱貫流率(Ua値):0.34W/㎡K(断熱等級5相当)
一次消費エネルギー
BEI:0.80(一次消費エネルギー等級6相当)
全体費用
約4,700万円(建設費:約3,200万円/他諸費用:約1,500万円)
その他
フラット35S(ZEH)基準
DESIGN
ミニマルの中に開放感をつくる
リビングの一部に吹抜を設けており、キッチンやダイニング、2階のホールを見渡すことができます。
ホワイト&木目の組み合わせで明るく程よい"抜け感"を演出し、
限られた面積の中で広がりのある視覚的効果を生み出しています。
SPEC
コスパを重視した住宅性能
比較的安価な建材で必要な断熱性能や耐震性能を確保しており、
無駄なコスト高を避け、費用対効果の最大化を図っています。
デザイン重視の無理なコストカットは行わず、メンテナンス面にも配慮しています。
重要な足元を暖める
基礎断熱工法+温水床暖房
床下空間における外気の影響を抑え、温水床暖房により足元の暖かさを確保することで、暖房時に重要な体感温度を高めています。
吹抜を活用した室温管理
高窓+エアコン
暑い時期は吹抜上部にある一台のエアコンで居住域を冷房する計画で、天井付近に滞る暖気を高窓から逃がし、省エネルギー化を図っています。
弱点を作らない断熱計画
付加断熱+通気層
付加断熱による熱橋対策や、室内外の温度差による結露対策を行うことで、断熱における弱点を少なくしています。
シンプルな柱梁間隔
壁量の確保+構造部材の合理化
木造の基準寸法である910mm間隔で構成し、耐力壁を効果的に設け、構造部材の合理化を図っています。
窓はメリハリ重視
Low-e複層ガラス+パネルヒーター
断熱上弱点となる窓は数や面積をなるべく減らし、十分な外皮性能を確保します。窓下暖房でコールドドラフトも防止しています。
メンテナンス性も大事に
点検口・タラップなど
雨漏りや設備の故障など、長く住む間に発生するトラブルも円滑に対応できるように、点検口やタラップを適切に設けています。
ITEM
長く使えるもので、素を楽しむ
機能重視で建材や住宅設備を"プレーン"な形で構成し、空間を整えています。
無駄な装飾や利用頻度が低いオプションを削ることで
生活スタイルに合わせた簡素の中の"上質さ"を生み出しています。

外壁
・軽量でメンテナンスフリーの金属系サイデイング
・汚れの目立たないアイボリー系
・出隅材が目立ちにくい縦張り

窓・玄関ドア
・断熱性の高い玄関ドアと窓(Low-E複層ガラス)
・窓の配置ラインを揃えて外観を整える
・規格サイズのみを使用し安価に抑える

壁・内部ドア
・安価な白クロスで将来の張替も対応
・掃除機なども耐衝撃を考慮したい木製巾木
・内部ドアも白いシンプルな既製品を採用

屋根
・隣地への落雪を防ぐ陸屋根
・ポーチにも大きな庇を設ける
・長く使えるガルバリウム鋼板(外壁と同色)

床材
・玄関+ポーチはシンプルなモルタル仕上げ
・メンテナンスフリーの複合フローリングを採用
・水回りは防汚性のあるクッションフロア

キッチン・ユニットバスなど
・メーカーを揃えてセット価格で安価に抑える
・オプション機能を減らし安価に抑える
・面材も白に統一し安価に抑える
PROCESS
小さいからこそ丁寧な住宅づくり
小さな住宅だからこそ、各段階で細かい確認や検討を行い、
様々なリスクを防ぎながら住宅づくりを行っています。









